★これからご結婚される方へ★
おめでとうございます!
どんなにお忙しくても、結婚式前のシェービングはマストアイテムです。
ブライダルシェービングについて詳しくはコチラをご覧ください。
エステとシェービングの効果、変化についてはコチラをご覧ください。
アトピー肌、敏感肌、にきび肌の花嫁さまにも安心の
天然シルクの化粧品、ていねいな技術、豊富な経験で最高の輝きを
お約束いたします。
ブライダルシェービング サロン TRIM 岩間 恵美
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ブライダルシェービング サロン TRIM 岩間 恵美
私にとってシェービングの原点
高校卒業後、専門学校に通いながら働いたお店は
東京の高輪にありました。
当時の日本はバブル真っ只中でした。
夫婦と、そのおじいちゃんと30歳くらいの男性の従業員
それに、私と一年後には後輩の女の子
その一年後には、さらにもう一人女の子が入り
とても活気があるお店でした。
勤務した4年間には、それはそれは多くの出来事があり
様々な経験をしたのですが
その中でも、今の私に大きく影響を及ぼしているできごとがありました。
お店の奥さんは女性のお顔剃りが上手で
今で言うレディースシェービングのお客様が多くいました。
場所が場所なので
生活レベルが高い奥様や、お仕事に生きているような女性ばかりでした。
先生がいつも担当するお客様に
男勝りのショートヘアの40代の女性がいて
あるとき、先生にその方のシェービングをするよう指示されました。
練習をしてはいましたが、私は自信がなく
緊張したまま施術に入りました。
始めてまもなくの時、「マスター!ちょっとこの子ダメ!ヘタだから変わってちょうだい!」と
目をまん丸くして、そのお客様に大声で言われました。
店内、一瞬すべての時間が止まりました・・・
先生は黙って私のところまで来て
カミソリを私から受け取りました。
そこから、どんな流れになったのか・・・
私は覚えていないのです。
ただ、恥ずかしいのと申し訳ないのと
悲しい・・・そんな気持ちでした。
その場から消えたかったけど、その勇気もありませんでした。
お店の奥に入ってから先生が
「俺がやらせたから俺の責任だから、えみちゃんは悪くないんだよ。
おかあちゃん(先生の奥さんのことです)の顔で、もっと練習しよう。」と言ってくれました。
そこではじめて泣くことができました。
当時先生は40歳、奥さんは30歳、私は二十歳でした。
私は、もう二度と先生にこんな思いをさせてはいけないと思いました。
任せていただいたら絶対に良い仕事ができるようにならなくては、と思いました。
そこからです。
猛烈に練習をしました。
奥さんが施術するシェービングと
途中で私に変わっても、お客様に気づかれないような仕事ができるようになるのが
私のひそかな目標でした。
友達にも練習台になってもらい
端から練習しました。
あの時があったから今があります。
もう26年たちました。
この話は、誰にも話していませんでした。
親にもです。
心配かけたくなかったのと、
人に話すことで、自分が悲しくなってしまうからだったかもしれません。
でも、今となっては
笑顔で話すことができるんです。
苦労したね、って話ではないです。
いい経験したね、って話です。
毎月1回、奥さんのお顔をシェービングさせていただきながら
仕事のチェックをしてもらいました。
そのひとつひとつが、今の私のシェービングの原点です。
仕事を続ける限り、あの頃の気持ちを胸に置き
お客様にあたらせていただきたいと思います。
東京の高輪にありました。
当時の日本はバブル真っ只中でした。
夫婦と、そのおじいちゃんと30歳くらいの男性の従業員
それに、私と一年後には後輩の女の子
その一年後には、さらにもう一人女の子が入り
とても活気があるお店でした。
勤務した4年間には、それはそれは多くの出来事があり
様々な経験をしたのですが
その中でも、今の私に大きく影響を及ぼしているできごとがありました。
お店の奥さんは女性のお顔剃りが上手で
今で言うレディースシェービングのお客様が多くいました。
場所が場所なので
生活レベルが高い奥様や、お仕事に生きているような女性ばかりでした。
先生がいつも担当するお客様に
男勝りのショートヘアの40代の女性がいて
あるとき、先生にその方のシェービングをするよう指示されました。
練習をしてはいましたが、私は自信がなく
緊張したまま施術に入りました。
始めてまもなくの時、「マスター!ちょっとこの子ダメ!ヘタだから変わってちょうだい!」と
目をまん丸くして、そのお客様に大声で言われました。
店内、一瞬すべての時間が止まりました・・・
先生は黙って私のところまで来て
カミソリを私から受け取りました。
そこから、どんな流れになったのか・・・
私は覚えていないのです。
ただ、恥ずかしいのと申し訳ないのと
悲しい・・・そんな気持ちでした。
その場から消えたかったけど、その勇気もありませんでした。
お店の奥に入ってから先生が
「俺がやらせたから俺の責任だから、えみちゃんは悪くないんだよ。
おかあちゃん(先生の奥さんのことです)の顔で、もっと練習しよう。」と言ってくれました。
そこではじめて泣くことができました。
当時先生は40歳、奥さんは30歳、私は二十歳でした。
私は、もう二度と先生にこんな思いをさせてはいけないと思いました。
任せていただいたら絶対に良い仕事ができるようにならなくては、と思いました。
そこからです。
猛烈に練習をしました。
奥さんが施術するシェービングと
途中で私に変わっても、お客様に気づかれないような仕事ができるようになるのが
私のひそかな目標でした。
友達にも練習台になってもらい
端から練習しました。
あの時があったから今があります。
もう26年たちました。
この話は、誰にも話していませんでした。
親にもです。
心配かけたくなかったのと、
人に話すことで、自分が悲しくなってしまうからだったかもしれません。
でも、今となっては
笑顔で話すことができるんです。
苦労したね、って話ではないです。
いい経験したね、って話です。
毎月1回、奥さんのお顔をシェービングさせていただきながら
仕事のチェックをしてもらいました。
そのひとつひとつが、今の私のシェービングの原点です。
仕事を続ける限り、あの頃の気持ちを胸に置き
お客様にあたらせていただきたいと思います。
2011年09月14日 Posted byemi at 07:12 │Comments(2) │シェービング
この記事へのコメント
emiさん、こんばんは。今日(もう昨日か)高輪通りましたよー。
いいお話ですね。
はじめての東京暮らしは僕のようなオッサンでも何か落ち着かない
のに、18歳で上京されてあんな街ではさぞかし不安だったんじゃないでしょうか?
でもそんな経験があったからこそ、今のemiさんのお客さんへの
心づかいや高い技術があるんでしょうね。
また、emiさんにシェービングしてもらいたくなりました。
ただ、そんな職人さんへの尊敬の念から、こちらでお世話になって
いる理容師さんに悪い気もして。ご無沙汰していたりする訳です。
いいお話ですね。
はじめての東京暮らしは僕のようなオッサンでも何か落ち着かない
のに、18歳で上京されてあんな街ではさぞかし不安だったんじゃないでしょうか?
でもそんな経験があったからこそ、今のemiさんのお客さんへの
心づかいや高い技術があるんでしょうね。
また、emiさんにシェービングしてもらいたくなりました。
ただ、そんな職人さんへの尊敬の念から、こちらでお世話になって
いる理容師さんに悪い気もして。ご無沙汰していたりする訳です。
Posted by tokyo at 2011年09月15日 01:18
◆tokyoさん
おはようございます。
コメントありがとうございます!
なんか、少し寂しい気持ちです。
遠くに行ってしまったな・・・と。
でもお元気でよかったー!
また、いつかお会いできるのを楽しみにしています^^
おはようございます。
コメントありがとうございます!
なんか、少し寂しい気持ちです。
遠くに行ってしまったな・・・と。
でもお元気でよかったー!
また、いつかお会いできるのを楽しみにしています^^
Posted by emi
at 2011年09月15日 10:21

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